1948-12-21 第4回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号
○北條秀一君 これらの問題は今援護廳の難波事務官の説明、及び東京都廳の御小柴保護課長の御説明、これらの説明を聞いておりましてはつきりと問題の本質が分りますように、行政廳においてこうした緊迫した引揚者の住宅問題について、今日までその措置が極めて緩漫である、勿論國家財政、或いは地方自治体の財政が逼迫していることは十分分つておりますが、それにしてもこれらの引揚者、或いは中に一部戰災者を含んでおりますが、最近
○北條秀一君 これらの問題は今援護廳の難波事務官の説明、及び東京都廳の御小柴保護課長の御説明、これらの説明を聞いておりましてはつきりと問題の本質が分りますように、行政廳においてこうした緊迫した引揚者の住宅問題について、今日までその措置が極めて緩漫である、勿論國家財政、或いは地方自治体の財政が逼迫していることは十分分つておりますが、それにしてもこれらの引揚者、或いは中に一部戰災者を含んでおりますが、最近
○千田正君 難波事務官にお伺いしますが、只今東京都からの申請に対して、援護廳としては約三千人の分として二千万円ですか、二千万円を仮定して現在交付すべく考えているということでございますが、その三千人、二千万円ということは、只今の各小学校その他に入つているところの引揚者、戰災者が立退いて收容するというような目的にも充当するような意味で、そういうふうに見積つておられますか、その点を一つ。